ピルについて

おはようございます!

今日は、少し個人的・身体的なことを書くので、苦手な方はご注意です。

それは、ピルについて!

ピルは錠剤全般を指す言葉ですが、日本では一般的に経口避妊薬の意味で使われています。

(口から飲む避妊薬ですね)

ピルは正しく服用すればほぼ100%の避妊効果があるほか、婦人科系の病気の治療にも使われる薬です。

よく耳にするものは、下記2種類だと思います。(ピルはメーカーや種類によって効果の数値が異なるので、注意して下さい。)

アフターピル…避妊に失敗した後、72時間以内に飲むことで85-99%避妊できる。副作用(吐き気、頭痛など)が強いことが多い。現在、日本で購入するには病院の処方箋が必要。

低容量ピル…21日間継続して飲み、7日間休むサイクルで服用する。大体ピルの服用後7日目に避妊効果があらわれ、飲み続ける限り避妊効果が得られる。体が慣れるまで副作用として吐き気・頭痛などが出ることもある。通常、ピルを飲まない7日間のうちに出血(生理)がおこる。現在、日本で購入するには病院の処方箋が必要。

私は普段、②の低容量ピルを服用しています。

もう1年半飲んでいて、体もすっかり慣れていますが、飲み始めた頃は副作用がありました。

(ピルを飲んだ後空腹になると、吐き気がしていました)

つわりの軽いバージョンになるということです。

ホルモンが安定するまでの間、この吐き気には大いに苦しみました汗

大体1〜2ヶ月、苦しんだかな?

でも今は全然大丈夫です。

私がピルを飲み始めたきっかけは、元々かなりの生理不順だったことです。

一般的に健康的な女性ならば、月に1度1週間ほど出血して、妊娠に備えて作られていた赤ちゃんのベッドが流れ出て体がリセットされるんです。

体のリズムがしっかりしている人ならば、次の生理がいつくるかが分かることが多く、予定も立てやすいんですね。

でも私は3・4ヶ月こないこともザラで、しかも生理前の不調がずっと続くというwww

私が一番ストレスだったのは、いつ生理になるか分からなかったこと。

自分の体を自分でコントロールできないことがすごく苦痛で、ずっとイライラしていました。

でもピルの存在を知って、副作用を乗り越えた今、すっっっっっごく快適です。

実は私、体質の問題で、ピルを飲み始めてから7日間の服用休み期間中にも全く出血しなくなりました。

(お医者さんの診療済で、まれにあることで心配不要ということでした)

今はなぜ生理が来ないのかが自分でわかっているので、体をコントロールできているという意識があります。

ピル服用は、情緒不安定だった私がなるべく健康に生きる上で、すごく大きな革命になりました。

私のかかりつけのお医者さん曰く、現代女性は赤ちゃんを産む人数も昔より少なく、また長生きなので生理の回数がとても多いんですね。

生理は赤ちゃんを迎えるための準備なので、それが何回も空振りに終わると、子宮や卵巣も疲弊するそうなんです。

でも妊娠を望まない女性が排卵を抑える効果のあるピルを飲んでいると、いざ妊娠を望んだ時に久しぶりに出てくる卵子がより勢いのある、新鮮な卵子になることもデータとしてわかっているということでした。

パートナーの有無に関わらず、生理になにかしらの問題を抱えている方にとっても、体調のペースを整えられるという効果が期待できます。

悩みがある方、一度産婦人科医に相談してみてください!

日本ではあまり認知が進んでいないと言われていますが、ピルは女性が自分の身体を守り、コントロールするためにとても有効なツールです。

(避妊していることの公表や、ピルをドラッグストアで手軽に買えるようにすることには犯罪を助長するとの意見もあります。そのため、話題に出すのもやや難しいトピックとされているように感じます。)

女性にはもちろん、男性も知っておいて損はない情報かと思い、今回記事にしてみました。

自分の体に振り回されていた昔に比べ、しっかりと管理できている今の状態はとてもハッピーです。

私は元々、生理に関しては管理不能なものだと思い込んでいました。

でも、管理できるんですよ!!!

私の経験が情報となり、どなたかのお役に立てればとても嬉しいです♪

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

それでは♪

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