憧れの人(友達とそのお姉さん)

おはようございます!

今日は、私が中高生の時に憧れていた人について書きたいと思います。

なぜかふと、最近になって思い出したんですよね。

私は男女共学の中高一貫校に中学から通っていたのですが、6年間のうちに多分半分くらいは同じクラスで、結構喋る男の子がいました。

隣の席になった時は授業そっちのけでめっちゃ話していましたw

多分高3でも同じクラス、隣の席になったと思うのでいまだに記憶が強くあります。

その子自身すごく良い子でした。

素直でめちゃくちゃ育ちがいい感じ、実際お金持ち。

(私が「きのこの山とたけのこの里どっちが好き?」と聞いたら、「どっちも食べたことない」と言っていましたwww)

親戚は医者とか学者ばっかりらしいですw

よく「うちのお母さんの料理が美味しい」とか、「部屋の観葉植物の葉っぱを牛乳浸した布で拭いて手入れしている」と教えてくれましたw

で、彼のお姉さんのお話しもよくしてくれました。

彼はすごくお姉さんのことを尊敬していたので、なんでも教えてくれるんです。

その話を聞いているうちに、私もお姉さんが大好きになりましたw

彼のお姉さんは東京で御三家と言われる女子校の一角に通っていて、めっちゃくちゃ頭が良かったんです。

そして細くて背が高くて、髪の毛がさらさらでめっちゃ優しい(らしい)。

お姉さんのことをいっぱい聞いていたのは、私が中学生、お姉さんが高校生の時。

私がお姉さんに憧れすぎて色んなことを彼に聞いたのですが、弟である彼はなんでも喜んで教えてくれるんですw

例えば「どんな鞄持って学校行ってるの!?」と聞くと、気味悪がらず普通に「トートバッグが多いよ」と教えてくれたりしましたw

お姉さんは英語が得意だったそうなのですが、彼伝いに私が熱狂的に憧れていることが伝わったらしくw

お姉さん本人が使っていたという英単語帳をお下がりでくれましたwww

DUO3.0という有名な単語帳です、しかもCDつけると結構高級なやつです。

(CDは自分で買ったか、弟くんが貸してくれたような気もしますw)

英単語帳

(シールは私が貼ったものです)

お姉さん自身が使い込んだものなので、書き込みがいっぱいです。

書き込み

お姉さんの書き込みいっぱいの単語帳で私も勉強しましたw

英語が大の苦手科目だったので、大変励みになりました。

他にも、お姉さんの通っていた高校では校章が入ったバッジを付けて登校するらしいのですが、お姉さんが予備で持っていたものを弟経由で私にくれたんですwww

なんでも弟君曰く、「部屋のテディベアが付けていて、自分では使わないからあげる」とお姉さんに言われたとのこと。

(テディベアに付けていたっていうのも可愛らしい〜)

これもめちゃくちゃ嬉しくて、単語帳とともに今でも大切に持っています。

弟君がよく、「金曜日にあの駅に、あの時間に行けば会えるよ!」とよく教えてくれたんですがw

ちょっと会う勇気がなかなかでず、結局一回も合わずじまいでした…。

一度会って、直接お礼を言えば良かったです。

このお姉さんもそうなのですが、弟君もすごく良い人で。

私たちが高3の時、学校に大きいシュークリームが2つ入った箱を持ってきて、私にくれたんです。

「ゴルフに行ったから、そのお土産だよ。お母さんとかと食べてね」って言って。。。

これもすごく嬉しかったです。

この姉弟に共通するのは、「人にあげる」ことをサラッとできること。

シュークリームもそうですが、お姉さんは自分が使っていたものをなんの執着もなくくれるんです。

生粋の「与える側」感、ここに私は感動しました。

自分がそのものの所有者であっても、本当に欲しそうな人や、喜んでくれそうな人がいたらあっさりあげる。

単語帳もバッジもシュークリームも、思いつきもしなかったので私からねだったことはないですw

2人がそれぞれ、「私が喜ぶかな!?」と考えて、向こうからくれたもの。

こういう思考回路、自分にはあまりない部分だったので(今でもですw)当時すごく驚きました。

大学でこの弟君と進学先が別れてからは全然連絡とったり、会ったこともないですが、彼とそのお姉さんのことはずっと心にあります。

本当に育ちが良い感じで、ガツガツしておらず、心が豊かで綺麗なんですよね。

それぞれ、幸せだったら良いなあ〜。

プレゼント上手な人、本当に憧れます。

(幸いなことに、今の彼氏もそんな人です)

またいつか会いたいなあと思う、私の憧れの素敵な姉弟についてでした。

自分も与える側のマインドを少しずつ身につけなければ!!

皆さんも、中高時代に憧れていた人はいましたか?

いまだに思い出すと、良い影響を与えてくれますよね。

貴重な出会いに感謝したいと思います。

ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

それでは♪

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