おはようございます!
すっかり梅雨も明けて、気持ちの良い天気ですね〜。
天気がメンタルに及ぼす影響をしみじみ感じています。
今日は、「かわいそう」という言葉について。
最近、彼氏に「〇〇(私のあだ名)って、すぐ“かわいそう”って言うよね」と言われました。
確かに、、、。
息を吐くように言っていました。
あんまり深く考えて発していないのですが、それが問題です。
「かわいそう」って言葉は、慎重に使うべきだな〜と。
もちろん、「かわいそう」と言う言葉が真に適しているシチュエーションはあると思います。
対象が、なんの非もないのに不当な状況に陥った時など。
私がパッと思い浮かんだのは、2004年アテネ五輪男子マラソンにて、乱入してきた不審者に抱きつかれて金メダルを逃したバンデルレイ・デ・リマ選手。
トップを走っていたのに、乱入者から妨害行為を受けてペースを乱してしまいました。
結局3位でゴールし銅メダルに輝くのですが、妨害がなければ金メダルも十分あり得たと考えると、本当に「かわいそう」です。
(これも、私からみた主観でしかありませんが)
こんな風に、「かわいそう」という言葉がスッと当てはまるケース以外は、簡単に使うべきではないと気がつきました。
例えば、対象が何かにチャレンジした結果が思わしくなかった場合など。
これを「かわいそう」なんて言葉で他者がラベリングするのは失礼だし、そもそも哀れみの感情は上から目線なことが多いです。
「かわいそう」とレッテルを貼ることが、いかにその人のチャレンジを踏みにじる行為かを、もっと考えないといけません。
私は明らかにその人の自業自得の結果、思わしくない状況に見舞われている人や、自分にはできない働き方・生き方をしている人にも無意識で使っていました。(最悪すぎる…)
私自身は元々、かなり被害者意識が強かったり、自己憐憫するタイプだったので(だいぶここ数年で改善されてきているように思いますが)、自分に対してと同じように「かわいそう」という感情を他人に対して持ったり、言葉で発していました。
彼氏にせっかく注意されたので、これをなおしていきたいと思います。
かなり無意識でやっているのでタチが悪く、時間がかかりそうですが。。。
しょうもないレッテルを貼らない、フラットな人間になっていきたいと思います。
周りの人のためにも、自分のためにも。
気付きに感謝して、改善していきたいと思います。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました!
どんどん暑くなりそうなので、体調管理にお気をつけください。
それでは♪